マヤプシキ

[花の名前]マヤプシキ

[身長]170cm[属性]リバ

[住んでいる地区]ベラノ地区

[容姿]
生まれ持った褐色寄りの浅黒い肌に、綺麗な真白と言うわけでもないがまぁ白い肩くらいまでの癖のない髪をしている。微かに紫に偏った赤い目は重瞳、或いは複眼で、小さな無数の瞳が眼窩の中に詰まっている。控えめに言っても気持ち悪いが申し訳程度の気遣いか前髪は長い。長いけれど毛質が細く繊細なので全部は結局隠せていない。髪とお揃いの白い猫のような尻尾が生えていて、逆に言うなら尻尾だけで頭に動物の耳は存在しない。というか耳がないせいで尻尾も本当に猫のものか不明。タンクトップのようなやや丈の短い白インナーに、半分脱げかけの形の肘に引っかかった薄手のパーカー。短パンにレギンス。基本素足とかいう野生児。

[性格]
図体のわりに頭と精神年齢が足りない。ぶっきらぼうで愛想も知恵もないが、ついでに悪意もない生き物。やや表情変化も乏しいが言葉と尻尾は正直。他者からの評価を微塵も気にせず、とても自由でマイペース、気に食わないならそっちで勝手に自衛してねスタイル。無口という程でもないが、最低限の言葉で済ませようとするところがある。

[備考]
熱さに耐性はあるが、水分や湿気がないと途端に弱る。という事で周りに水場がたっぷりでついでに緑もたっぷりの森に住んでいる。食べ物や必要そうなものは大抵そこらから採ってきたり、その気になれば自分で育て出して生きているが、時折採ったものとついでに水筒も持って出てきては適当に売ったりもしている。夜行性だがその時だけは徹夜或いは早起きを頑張る模様。ジーマ地区の中心でもなければまぁ動ける上神出鬼没でフラフラと適当に売りに来るので、買う買わないは置いておき顔見知りくらいなら多いのかもしれない。塩味を好んでいて体質的にもなるべく摂った方がいいが、尚その摂取の仕方のレパートリーが塩か味噌やらをそのまま舐めるくらいしかない。よく海に出現しては海水を舐める、なんなら水筒に汲むとかいう行為もなんて事ない顔でやってくる。最悪である。

[SV]
「マヤ…プシキ。俺の名前。マヤでいいと思う」

「そうなんだ。知らなかった」

「ン゛。…(これは肯定否定挨拶相槌全てを兼ね備えている便利な言葉)」

「雨。幸せだな」

「これは食えなくない。で、こっちは美味い。…これ、俺は嫌いだったやつ。毒ではない、きっと」

「……へ?」