[花の名前]キリストイバラ
[身長]177cm[属性]攻め寄りリバ
[住んでいる地区]ベラノ地区
[容姿]
淡い黄緑色をした長髪。所々跳ね見た目はとげとげしいところはあるが、髪質自体が悪い訳でもない。にんまりと細められている事が多くあまり全貌を晒すことはないが、おおよそ黄色の目。ギザ歯。差し色に金の入った神父服、諸事情でゆったりしたものしか着れない為印象が締まらない。金属製の荊冠のような輪に、レースの付いたシスターベールに似た何かを被っている。1番特徴的なのが大体服で隠れてはいるが体から所々生えた鋭い棘で、どうしても邪魔そうなところは折っているもののすぐに生えてくる為服に開けた穴の数は数えきれない。
[性格]
つかみどころがなくほんのり不気味。言ってることが常に絶妙に変だが、冗談なのか本気なのか、素なのかわざとなのかさえ不明。善人寄りの生き物のように見えて案外毒を吐く、或いは悪人寄りの生き物に見えて案外寛容。気分屋ともまた少し違うのが気味の悪いところ。世の中を達観している節があり冷めているので、大体の事は「そんなこともまぁあるよね」のマインドで受け止め、基本動じず余裕ありげな雰囲気を纏っている。
[備考]
ベラノ地区のはずれの海の近場に住んでいるだけの聖職者もどき、別にきちんとそういった所に所属している訳ではない。この名前故のただのキャラ作りでしかない部分は多いが、申し訳程度に氷河期に枯れていったらしい花たちが早く再び咲けるといいねということで復活を願うお祈りはしてあげている。あくまであげている精神、多分恐らく一生変わらない。体の棘はある程度自分の意思でも伸ばせるが、引っ込めて無くす事は出来ず結局不便なのと、場合によっては反射で勝手に伸び服を突き破る事もある。折ったり切ったりしても激痛という程でもないが、自分の体の一部なのでやはり痛いとのこと。蜂蜜が好きなので多種多様な蜂蜜を無駄に集め、毎日摂取するという仄かに狂った嗜み方をしている。最後に動物からの嫌われ方がえげつない。こんな体質なので懐かれて寄ってこられても傷付けてしまうけれど、それにしてもという感じである。特に鳥類からの嫌われ方が酷い。尚同族にも好かれているかと聞かれれば多分そこも微妙。
[SV]
「キリストイバラ。キリストって呼んでくれていいですよ。やっぱりやめてください。キとかでいいです」
「見て、変な所に棘が生えて鬼みたいになりました。…頭突きしてみていいですか?」
「え、この名前の奴がパーカーで出歩いてたらどう思うんです貴方、…気にしない?そうですか。新しい服を買いに行こうかな」
「ごめんなさい、多分というか絶対壁とは何の関係もないです。知りませんけど」
「1人や2人が祈ったところで世界のあれこれは変わりゃしない。簡単な事だとは思うんですけど、それが分かんない方も世界には多くて。でも夢って見たもん勝ちというか、見れるだけ見た方が楽しいとは思ってもいるので、まぁ…叶うといいね~っていうお祈りは、僕もしといてあげようと思いますよ」
「処刑の時に被らされたかもしれん植物とか、この格好しといてあれですけどそんな存在がガチの聖職者集団の中に入ってったら大ブーイングで寄ってたかってボロ雑巾にされ…いやでもあいつらも磔にされた十字架持ってますよね???」